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【深津演劇祭第6弾・7弾は2週連続上演!その①】虚空旅団『飛ぶ夢、アルベルト・キシュカについての短いお話』
今年はまだまだ続きます深津演劇祭、第6弾と7弾は、虚空旅団『飛ぶ夢、アルベルト・キシュカについての短いお話』・劇団太陽族『かえるでんち』、2作品2週連続上演となります。どちらも深津コレクションには未収録ですが、初期と中期の深津作品が連続してウイングフィールドに蘇ります。どちらも必見です。
まず来週は虚空旅団による、『飛ぶ夢、アルベルト・キシュカについての短いお話』(初演:1993年、桃園会の第2回公演として上演・深津コレクションには未収録)です。
演出の高橋恵は劇作家として深津氏に師事、幾多の現場で演出助手も手掛けることも多く、また2012年の第17回女性芸術劇場『光をあつめて』は演出に深津氏を迎え上演されています。
昨年エイチエムピー・シアター・カンパニーによって上演された、桃園会旗揚げ公演『壁の中の鼠』と共に、未だ謎のヴェールに包まれていると言える最初期の深津作品を目撃できる貴重な機会になるはずです。ご期待ください!
※下記WEB媒体でも情報が掲載されております。そちらもご覧ください。
・ステージナタリー
http://natalie.mu/stage/news/228599
・大阪アーツカウンシル
http://www.osaka-artscouncil.jp/kisyuka/
・マイライフ・プラス
https://www.mylifeplus.net/events/wingf2017052601
ウイングフィールド提携公演 常劇
虚空旅団 第27回公演
『飛ぶ夢、アルベルト・キシュカについての短いお話』
作/深津篤史
原案/「そうはいっても飛ぶのはやさしい」(国書刊行会)
作・イヴァン・ヴィスコチル 翻訳・千野栄一
演出/高橋恵
■ 出演
土本ひろき(evkk)
森川万里(桃園会)
得田晃子
香川倫子(コンブリ団)
田中浩之
浅雛拓
■ 日程
2017年
5月26日(金)19:30♠
5月27日(土)14:00♦/18:00♥
5月28日(日)14:00♣
※下記日替わりゲストあり。また終演後、日替わりゲストを迎えてのポストトークを開催します。
♠関川佑一(S-pace)
♦橋本匡市(万博設計)
♥外輪能隆(evkk)
♣橋本健司(桃園会)
※全席自由
※受付は開演の1時間前、開場は開演の30分前です。
■ 会場
ウイングフィールド
〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋2-1-27 周防町ウイングス6F
TEL 06-6211-8427
■ 料金
前売 3,000円
当日 3,300円
高校生以下 2,500円(要学生証)
■ スタッフ
[舞台監督] 今井康平(CQ)
[舞台美術] 佐野泰広(CQ)
[照明効果] 浦部喜行(浪花グランドロマン)
[照明操作] 山本有香
[音響効果] 大西博樹
[スチール] 井上信治(三等フランソワーズ)
[制作協力] 尾崎雅久(尾崎商店)
[協力] 桃園会、evkk、コンブリ団、CQ、S-pace、万博設計、浪花グランドロマン
尾崎商店、 三等フランソワーズ
■ 『飛ぶ夢、アルベルト・キシュカについての短いお話』とは
舞台は第三埠頭中央倉庫。そこで「夢」を売って働く管理人の男と、アルバイトの女性は一見無為に日々を過ごしているように見える。倉庫には毎日「夢」を求めて様々な人々が訪れていた。ある日、彼は妻に別れを告げられ、“飛ぶ夢”アルベルト・キシュカと再会する・・・
桃園会の第二回公演として1993年、京都・スタジオヴァリエにて上演された。
■ 虚空旅団とは
「観客の気持ちを濾過し、生活にやさしく送り返すお芝居」を目指し、1992年の旗揚げ公演以来、大阪・神戸を中心に活動。2006年、劇団名を「虚空旅団」に改名。
主宰の高橋恵は『誰故草』で第22回OMS戯曲賞大賞を受賞。主な作品にAI・HALL+岩崎正裕共同製作『フローレンスの庭』、ラジオドラマ『芽吹きの雨』など。またドーンセンター主催・第17回女性芸術劇場『光をあつめて』や、メイシアター SHOW劇場vol.11『人恋歌〜晶子と鉄幹』をはじめ、劇場プロデュース公演への書き下ろしも多数手がけ、また他作家の戯曲の演出や演出助手も担当するなど活動範囲を広げている。現伊丹想流劇塾マスターコース講師。
■ チケット予約
WEB=https://www.quartet-online.net/ticket/mebuki20164
TEL=090-3922-1204
E-mail=ayanosuke55[at]yahoo.co.jp
■ お問い合わせ
E-mail=ayanosuke55[at]yahoo.co.jp
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